自分が本当にやりたいことを見つけるのは割と難しいですよね。この記事を見ている皆さんもきっと、「やりたいことがない」「将来の夢がない」という方が多いと思います。筆者の私も昔は同じでした。
しかし、少し思考を変えるだけで自分が本当にやりたいことの本質が見え、やるべきことを知ることができました。その方法をこの記事でわかりやすく解説をしていきます。
やりたいことがない人の4つの特徴
まずは、やりたいことがない人によくある4つの特徴を解説します。
将来の夢や目標が無い
将来の夢や、目標が無いという人は意外と多いのでは無いでしょうか?必ず持っておくべきものではないですが、夢や目標があると自然とやりたいことが見えてきやすいです。
そういったものが無い人は、毎日何のために学校に行くのか、何のために仕事をするのかがわからず、「自分は何がやりたいのだろう?」と感じている人が多いと思います。
諦め癖がある
日頃から諦め癖がある人は、やりたいことが無いと感じる場合が非常に多いです。例えば、YouTubeに興味があって少しやってみたいと感じても、諦め癖のある人は「どうせ上手くいかない」「やったところで何も生まれない」など、やる前から興味のあることに対してブレーキをかけてしまいます。
どんなにやりたいことがあっても、行動をする前に諦めてしまうので、結局は「本当は何をやりたいんだろう?」と迷走してしまいます。
努力が嫌い
努力が嫌いな人はやりたいことができずに終わる場合が多いです。何かをやろうとしても、「面倒臭い」「今はモチベがない」など言い訳をして、興味があることに対して後ろ向きになってしまい、最終的にやらずに終わります。
そうなると結局自分がやりたかったことでは無いという結論に至り、「やろうとするけどやらない」「また迷う」を繰り返してしまいます。そうして何度も繰り返しているうちに「結局は何をやりたいのかわからない」となってしまうのです。
行動力が無い
努力が嫌いな人と少し似ていますが、行動力の無い人もやりたいことがないと感じる場合が多いです。日頃から何も行動せずに、ただ日々を過ごしているだけで、やりたいことが突然降ってくることはありません。
何かに夢中になったり、何かに向けて行動を起こしていかないと、やりたいことが見つかることはないので、「自分はやりたいことがないから行動できないだけ」と勘違いをしてしまいます。
やりたいことが見つかる4つの習慣
次に、やりたいことが見つかりやすくなる4つの習慣を解説します。
自分に正直になろう
「自分に正直になる」これは非常に大切なことです。私が思うにやりたいことがない人は自分に嘘をついている場合が殆どだと思っています。
例えば、興味のあるファッションがあったとしても、今までの自分と違いすぎて周りの目を気にしてしまい「これは自分に似合わないだろう」と、自分の気持ちを無理矢理抑え込んだ経験はありませんか?
また、仕事に関しても「公務員が一番良い」「安定した企業に就職するのが大事」と言われるような環境にあると、本当はフリーランスで仕事をしたくても「自分には無理なんだろう」と諦めてしまっていないでしょうか?
これは自分自信に嘘をついている状態であり、本当にやりたいことを見失ってしまう良くない思考なのです。
周りの目は気にせずに、自分がやりたい、興味があると思ったことに対しては積極的にやってみることが一番良いと思います。そこから本当にやりたいことが見えてくるかもしれません。
やるべき理由を考えよう
これもよくあるパターンなのですが、例えばYouTubeをやりたいと考えた時に、「失敗するかも」「収益化できないのでは?」「結構難しそう」とやらないで済む方法から考えてしまっていないでしょうか?
これは非常に勿体無いです。何か少しでもやりたいと思ったことに関しては、やるべき理由から考えるようにすると、自分が本当にやりたいことが見えてきたりします。
先ほどのYouTubeを例にすると、「楽しそうだから」「編集が面白そう」「会社に行かなくても済みそう」というのがやるべき理由だとします。
1個目の「楽しそうだから」は、楽しそうな環境に憧れている可能性があります。ということは、YouTubeに限らずそういった環境に身を置けるよう行動したほうが良いかもしれないというのが見えてきます。
2個目の「編集が面白そう」は、動画編集に興味があるということです。もしかすると動画編集を勉強することで、自分のやりたいことになるかもしれませんよね?
3個目の「会社に行かなくても済みそう」は、もしかすると会社に行かなくて済む仕事がやりたいのかもしれません。であればYouTubeで無くても良いかも?と冷静に考えることができて、もっと自分が興味のあることに近い仕事で、実現できる方法を探せるようになります。
こういう感じで、やるべき理由から考えることは、自分がやりたいことを見つけるのに非常に大切なことです。
自分の行動を冷静に分析してみよう
今まで歩んできた人生の行動の中には、必ず自分のやりたいことや目標のヒントがあります。ご自身が今までに行ってきた行動をなるべく細かく書き出してみると、一貫して何を求めているのかというのが見えてきやすいです。
例えば、学生の時は常に帰宅部で、仕事は自由度の高い仕事を選ぶ傾向があるとしたら、「環境の自由」を求めている傾向が強いですよね。
その場合は「仕事は何でもいいけど、ある程度好きにできるような自由な環境に居たい」というのがやりたいことの可能性が高いということです。
そのように、自分の行動を再度冷静に分析してみると、見えてくるものもあると思いますので、何度も見直してみるのが良いと思います。
時間を作ろう
やりたいことを見つけるのには時間がかかる場合もあります。そんな時に勉強や仕事が忙しすぎてそういった考えをまとめる時間がとれないと、なかなか見つけることはできません。
週に1回でもいいので、何か興味のあることをやってみる時間というのを作ってみましょう。そうすることで、自分はこういうことが意外と好きだったのかと気付けることもあると思いますし、逆に自分には合わないなと感じることもできて、少しずつ自分のやりたいことが具体的にわかってくるはずです。
そういった時間を少しでも確保しておくことが意外と大切だったりします。
やりたいことを見つける際の注意点
やりたいことを見つけるには注意するべきこともあります。それが次の3つです。
無理に見つけようとしない
これは非常に大切です。無理にやりたいことを見つけようとがむしゃらに行動してみたり、今やっている仕事の中からやりがいを探して見つけようとしても大抵は見つかりません。
そうなると探し疲れてしまい、結局は「自分にやりたいことはない」と原点回帰してしまします。少しずつで大丈夫なので、まずは焦らずに上で解説した4つの習慣から始めていくのが良いでしょう。
先を見過ぎない
人生の先を見過ぎても良くありません。これから10年先20年先のことなんて誰もわからないので、直近で自分がやりたいこと、目指したいことに目を向けて行動していくことが大切です。
できれば5年以内くらいで実現できそうなことに目を向けて、少しずつ行動していきましょう。
思考を停止させない
やりたいことがいきなり降ってくることはありません。毎日同じことを繰り返しているだけだったり、現実逃避にアニメや映画に没頭しても何も変わらないので、思考は停止させず、少しずつで良いので興味のあることを考えながら行動しましょう。
やりたいことができるようになる方法
やりたいことをやるには、やるべきことをやろう
やりたいことがみつかっても、それをすぐにできるかと言えばできない場合が多いです。なぜならやりたいことをやるには、大抵やるべきことをやらなければいけないからです。
例えば、YouTubeをやりたい場合やるべきこととして、最低でも「アカウント作成」と「動画の撮影」をしなければなりません。
他にも例を上げると、WEB制作をやりたいのであれば、必要な「言語」や「デザイン」の勉強をしなければいけないですよね。
というように、殆どの場合はやりたいことをやるためにやるべきことをやる必要があるということを覚えておきましょう。
情報収集をして行動しよう
やりたいことはあるけど、何からやればいいかわからない人も多いと思います。そういった場合はとにかく情報取集をしましょう。
Google検索やSNSを活用すれば今の時代は9割以上は知りたい情報が手に入ります。あとは自分なりに集めた情報を整理して、今自分は何をすべきなのかを分析し、行動に移してみましょう。
「やりたいこと」を仕事にできると最高です
ここまで、やりたいことを見つけたり、やりたいことをやるための解説をしてきましたが、そもそもやりたいことをやる時間を作ろうにも、大人になるとほとんどの時間は「仕事」をしなければなりませんよね。
もしその仕事がやりたいことだったら最高だと思いませんか?そんな時におすすめなのがYouTubeです。
YouTubeでやりたいことをやってみよう
YouTubeの良いところは自分のやりたいことを動画にして、さらにそれで生活ができるようになるところです。
趣味として始めてみるのも良いですし、副業として収益化を狙って動画を作っていくこともできます。もちろんYouTubeを通してやりたいことが見つかる場合もあるので、そういった意味では、すごくメリットはあるのかなと思います。
もしこれから「YouTubeを通してやりたいことをやってみたい」「YouTubeをきっかけにやりたいことを見つけたい」と思った方は、完全初心者向けにYouTubeの記事を作成しているので、一度読んでみてください。
また、本格的にYouTubeを始めたいなと思った方は、以下の初心者向けのYouTubeコンサルを活用してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
どうしてもやりたいことがないという方は、解説した以下の4つの習慣から始めていくのがおすすめなので、試してみてください。
- ・自分に正直になろう
- ・やるべき理由を考えよう
- ・自分の行動を冷静に分析してみよう
- ・時間を作ろう
焦らず、無理をせず、自分のペースでゆっくりと探していきましょう!